PPTP 接続するとインターネットが重くなる現象の YA 回避策を提示してみる修行

PPTP 接続したときに、インターネット接続が劇重になる現象で困っている人がたくさんいたので、以前調査した。そのときは、ルーティングテーブルが書き換えられるところが問題だとわかったので、それを上書きするバッチファイルを使ってもらっていた。
それとは別の回避策を発見した。というか、こっちが正攻法。

やり方は簡単。PPTP 接続のアイコンから [プロパティ] -> [ネットワーク] -> [インターネット プロトコル (TCP/IP)] -> [プロパティ] -> [詳細設定] -> [リモート ネットワークでデフォルト ゲートウェイを使う] のチェックをはずしとく。
でも、接続先の別セグメントのサーバにアクセスするには、どっちにしろルーティング設定が必要。毎回固定の IP アドレスが払い出されるのであれば route -p でレジストリに記憶しておけるが、そうでなければ面倒さ具合はあまり変わらない。

あ、でも、VPN 接続中インターネット劇重、ってのは、VPN 接続を必要最低限の時間しか使わない、という安全な方向に意識と行動を向かせるので、それはそれでいいのかも。