PXE + ks で Xen VMM on CentOS 5 をインストールする修行

Pen4PowerEdge 600SC のメモリとハードディスクを増強し、Xen VMM として再び日の光を当てようという修行。

が、うまく行っていない。tcpdumpPXE サーバと PXE クライアントの間の通信を見ながらやっているのだが ...。pxelinux.cfg/ の下に設定ファイルを置いているのだが、これを読んでくれない。

Tring to load: pxelinux.cfg/01-xx-xx-xx-xx-xx-xx
Tring to load: pxelinux.cfg/C0A88179
Tring to load: pxelinux.cfg/C0A8817
...

な感じで探しまくる。パケットキャプチャしていると、tftp で確かにそれをリクエストしているように見えるのだが。レスポンスが帰っていないのか? いや、それなら最初に pxelinux.0 を持っていくこともできないはずだよなぁ。それは持っていっているっぽい。

追記

$ strings -t x /tftpboot/linux-install/pxelinux.0 | grep -i pxelinuxp

な感じで、pxelinux.0 の中のメッセージ部分を特定、バイナリエディタでバージョン部分の 3 を 9 に書き換えてみた。

$ cmp -b pxelinux.0 pxelinux.0.org
pxelinux.0 pxelinux.0.org 異なります: バイト 12092、行 87  71 9  63 3

でもってもう一度実行してみたところ、PowerEdge 600SC (PXE クライアント)側に表示されるメッセージが 3.11 から変わっていた*1。ということで、pxelinux.0 自体は転送されているらしい。

*1:ちょっとやなバージョン番号になってしまった。そういう意図はなかったんだけど