2009-06-27の読みさし

食は庭にあり―家庭菜園で自給力をつけよう:50%

第一章を読んだ感じでは、個々の話題が浅く、それぞれの関連性も明確でないままに書かれており、読みにくい。「で、言いたいことは何なの」と感じてしまう。とりあげている個々の話題も新規性はなく、新たな視点を与えるものではない。散漫な印象。第二章以降に期待するが、この読みにくさが続くとしたら最後まで読み通すことは困難かもしれない。

第二章も読み終えた。第一章と同じ印象。書いてある内容と「食は庭にあり」という題名との関連性がわからない。ここまで読んできて、まだこの本の主題がわからない。

この、本全体を俯瞰した視点のない散漫な印象の構成は、まるで私の文章のようだ。