作務衣は気持ちよい

今日、久々に作務衣で過した。ここのところ、取引先に行くときだけ作務衣で、それ以外は T シャツ短パンという姿だったのだ。私は陶芸家ではないから、取引先が土屋さんというわけではない。なんで作務衣じゃなくて T シャツ姿だったかというと、粉石鹸で洗濯すると石鹸カスが作務衣に集中的につく、という積年の (うそ、子どもが産まれてからだからたかだか 4 ヶ月) 問題が解決していないからだ。今日作務衣を着たのは、保育園を見学するのに T シャツ短パンでもなあ、と思ったからであり、積年の問題が解決したからではない。
作務衣を着ると少し姿勢がよくなるし、心地よい。作務衣は作務衣であって、つまり作業着であるので、それを着てピシッとなることは望むべくもないが、でも、T シャツ短パンのだれきった気分とはだいぶ違って、所作自体がスマートになるような気がする。まあ、ともかく気持ちがよいのである。特に、この 3,000 円の安っい作務衣が、着込まれた生地が心地よいのである。

保育園に見学に言ったら、保母さんに「お父さんはどこかの住職さんですか」と聞かれた。否と答えると、「じゃ、陶芸家ですか」と。作務衣っていうと陶芸家なんですかねえ。よく言われる。お坊さんと言われるよりも多い。