fusesmb で CentOS 5.1 から Windows 共有フォルダにアクセスする修行

とりあえず、dag's リポジトリを作っておいて。

# yum --enablerepo=dag install fuse-smb
# yum --enablerepo=dag install dkms-fuse

fuse-smb はユーザスペースのモジュールだけのようで、カーネル側のモジュールは dkms-fuse の方らしい。

さっそく一般ユーザで使おうと思ったが、/dev/fuse に権限がないと起こられた怒られた。/dev/fusefuse グループに読込み権限がついていたので、今回は fuse-smb を許すユーザを fuse グループに追加することにしてみた。

# vi /etc/group

ユーザ側は、サンプルの conf ファイルをさくっとコピって、認証部分だけ書き換えてみた。

$ cd ~         <- ホームディレクトリへ
$ mkdir .smb
$ chmod og-rx .smb
$ cp /usr/share/doc/fuse-smb-0.8.7/fusesmb.conf.ex .smb/fusesmb.conf
$ vi .smb/fusesmb.conf   <- 認証部分だけ書換え

これで準備完了なはず。おっと、マウントポイントを作っておこう。

$ mkdir Win

接続(マウント)は

$ fusesmb Win

切断(アンマウント)は

$ fusermount -u Win

で。

早速書込みテスト。書込みができれば読込みもできるよね、ということで。接続した状態で

$ echo -e "ごみを置いてみるテスト\r" | iconv -f UTF-8 -t Shift-JIS > Win/WORKGROUP/WIN3/Shared/trash.txt

Windows 側からメモ帳で開いて、ふつーに読めることを確認。便利だ。


でもって、これを /etc/skel にでも置いといて、みんなが使えるようにしたいと妄想中。そのためには fusesmb.conf をもっと練らないとだな。