手羽中水炊き

最近、水炊きの研究をしてる。現在のところ、使うのは手羽中がよいということになっている。人間でいえば肘から手首に相当するところ。「手羽先」という名前で肘から先に相当する部分が売っていることもある。この前は、この「手羽先」だったので、手羽中と手羽先(手首から先)に切り分け、手羽中だけを使った。切り離す前の状態で 25 本(12.5 羽分、合掌)、1.5 kg あった。
で、土鍋に手羽中をどさっと入れ、水を張る。そのまま火にかけ、沸騰するまで待つ。沸騰してもまだ待つ。1 時間待つ。で、そのころにはだいぶ灰汁が出ているはずなので、これを除去。でもって土鍋を新聞紙にくるんで、毛布をかけておく。保温調理ってやつだな。
1 時間くらいしたらおもむろに、ざく切りしたネギをたっぷり入れて火にかける。この前は下仁田ネギを三本入れたけど、特に下仁田ネギでなくてもよかったようだ。30 分くらい煮たら、また保温調理に切りかえる。
でもって、あとは適当な時間待てばスープのできあがり。今回は 4 時間くらい放っておいた。12.5 羽分の手羽中からとったスープは、二人で食べるには多すぎたので、具材を入れる前に半分くらい取り出してストックしておいた。変な鶏ガラスープなんかよりよっぽどうまい、と思う。
水炊きとしては、そのスープに白菜、豆腐を入れて。