自主的取組みで給与を得ようと画策する修行 - 昨日知ったことその2

思いついたことをメモしておく。

  • 興衆は、ある組織内の活動と考えてしまったほうがいい。
  • 一応、興衆の成果に対する価値の単位として、ポイントという概念を設けておく。けど、1 ポイント = 1 円と考えてよい。
  • 興衆管理のシステムを作る。最初は Excel の表でも十分なくらい。
    • 表示項目は、参加者、活動内容、活動活性度、希望買取ポイント、希望売却ポイント、など。
  • 希望売却ポイントは興衆参加者が提示する。
    • 「この活動の成果をこのポイント以上で買って」という意思表示
    • それが産み出す価値を基に計算してもいいし、ふっかけてもいいし、ボランティアでやってもいい。
    • 出資者にその希望売却ポイントを納得させるようにアピールする。
      • 必要があればレポートを提出し、売り込む。
  • 希望買取ポイントは出資者が提示する。
    • 出資者はその興衆の成果に払ってもいい希望買取ポイントを示す。
    • アピールを受け、希望買取ポイントを随時更新する。
    • こういうものができるならいくらにしてもいい、など条件をつけたりしてもいい。
    • 出資者は経営者がメインのはずだが、それに限らなくてもよい。
  • 希望買取ポイントが希望売却ポイントを上回ったら、希望買取ポイントで成約する。
  • 興衆の対象は技術だけとは限らない。
    • 業務フローの改善、物理的なものの購入などでもよい。
  • 興衆のゴールをサブゴールに分解し、サブ興衆を立ち上げてもよい。
    • 壮大な目的を持つ興衆は、ブレークダウンしたほうが成約しやすい(はず)。
    • 壮大な計画の一部であることをアピールすることで、希望買取ポイントがあがる(はず)。
  • 興衆を起こすのは、その興衆に参加する人だけとは限らない。
    • 経営者が「ここをこう改善したらこのポイントで買うけど誰かやらない」と興衆を起こす。
      • 自分の技術向上のために、低いコストでやってくれる参加者がいるかも。
      • どうしてもやってほしいものには高い希望買取価格を示す。
    • 間接業務従事者が「ここがこうなったらいいのに」と興衆を起こす。
      • 「それはいいね」と経営者が思えばそれに応じた希望買取価格が示される。
      • 「別に持ち出しでやってもいいよ」と思う興衆参加者がいれば、ただでできるかもしれない。
  • 不満、不便に思うところは、逆にいうと改善の芽なので、興衆管理システムは不満管理システムともなりうる。
  • 興衆を経営者が早期に買い取って、社内業務に昇格させてもいい。
  • 興衆管理システムはオープンソースで作る。

こんなのではどうだろう。希望買取ポイントの高い興衆はワーキンググループっぽいし、希望売却ポイントの低い興衆は勉強会っぽい。自主的な勉強会のつもりで希望売却ポイントが 0 でやっていたら、おもわぬ希望買取ポイントがついて「ラッキー」みたいなこともあるかも。