代用コーヒー失敗編、二本立て
落花生コーヒー
秋口に収穫して十分乾燥させておいた落花生を、つれあいに煎ってもらった。最初のうち、火加減とかがうまく調整できずに火がミディアムロースト以上になってしまったものをピックアップ。そのまま捨てるのもなんなんで、飲んでみることに。
電動ミルで挽くと、そうとう油分があるようで、ねっとりした感じ。油をとってみるのも面白いかもしれぬ。
フィルターで淹れようとしたが、ねっとりしすぎてほとんど水を通さず。竹串でかきまぜつつ湯を注ぐと、どうにかドリップできたが、うっすい。うーむ。匂いは落花生。エスプレッソマシンで無理矢理引き出す(押し出す?)ほうがよいかもしれず。
ナカテユタカは、煎りよりも、茹での方がおいしいのかなあ。ゆうファームの社長が煎ってくれたものの方がずっとおいしかったのは、品種の問題か、煎り技術の問題か。
小松菜コーヒー
小松菜の根を 1 cm くらいの輪切りにして、三日ほど天日で乾燥。ゴマ煎り器で焙煎。すり鉢で粉にしてフィルターで。
匂いがダメだ。うー。大根を焦した匂い。色はまるでコーヒーのよう。味は可もなく不可もなくだが、匂いが。タンポポコーヒーもこんな感じなんだろうか。
小松菜の根は、おろして薬味にするのがよいだろう。