茹で落花生(ゆでピーナッツ)を食らう

土曜日の話の続き。落花生編。

  • M さまも含め、3 人で 19 株抜いた。
    • 前回 11 株抜いて、5 株干した。
    • 農体験参加者は一人あたり 8 株もらえるので、11 + 19 - (8 * 2) = 14 株分はお金を払わないと。
    • 8 株 500 円なので、あと 10 株抜いて (11 + 19 + 10 - (8 * 2)) / 8 * 500 = 1,500 お支払いがいいかな。
  • 19 株のうち、14 株を草体からはずして(豆だけにして)持って帰った。
    • 茹で落花生にする場合、未熟気味のものを豆だけにしてすぐ調理する。
    • 普通の煎り落花生にする場合は、株ごと草をつけた状態で最低十日干し、からからになったら草体からはずしてしけないように保管。食べる前に煎る。
    • 持って帰るつもりが、他の野菜に気をとられて 14 株分の豆を忘れて家に帰ってしまった。ので、送ってもらった。送料も立て替えてもらってある状態 ...。
  • 三種類の濃度の塩水で茹でてみる
    • ゆでる前の豆の重さが 3.8 kg。多いのか少ないのか。
    • 濃度 3 % : ゆうファームでいただいた資料に載っている塩分濃度
      • 水 4 L に対して塩 120 g
      • 茹で立て状態だと塩味を感じない。
      • 冷蔵庫で保管しているものはやや塩が薄い、くらいの感じになる。
      • 豆そのものの味を楽しむにはこれくらいがいいかも。
    • 濃度 4 %
      • 水 2 L に対して塩 80 g
      • 濃度 3 % との差があまりわからない。
    • 濃度 5 〜 6 %
      • 濃度 3 % で茹でたお湯に塩をどばっと入れてやったので、だいたいこれくらいの濃度? だが
      • 茹で立てを食べてもしっかり塩味がしておいしい。
      • 冷めるとしょっぱすぎる気がする。
    • 茹で立てよりも、冷めたもの、冷やしたもののほうが、味が出ておいしい気がする。おススメは 4 % かな。
  • 二次利用
    • 濃度 3 % で茹でたものをさらに別の料理に利用
    • バジルペーストと混ぜてパスタソースに
      • ジェノベーゼは松の実を使うものが多いけれど、その代わりに茹で落花生をすりつぶして利用。
      • 非常においしかった。やっぱり香りではバジルが勝つけど、ほのかに落花生の風味も。
    • 薄皮も除いてすりつぶし、スプレッドに
      • 適当にメープルシロップとマーガリンを混ぜてパンに塗って食べる。
      • これもおいしい。マーガリンよりもバターの方があうだろうが、このバターの価格では ...
  • 雑多な感想
    • 茹でたときに塩味がつくのは、実は、実ではなく、薄皮である。(薄皮を除いてすりつぶした際、除いた薄皮は全部口にした私が言うのだから間違いない!)
    • 最初に茹で落花生を食べたとき、「んー、こんなもんか。好みが分かれそうだね」という感想だった。いくつか食べても「うーん。うまい! って感じじゃないね」「今のとこはちょこっとおいしかったかなあ」と散々言いながらも手が止まらず、殻の山が気づかれていた。不思議な魔力。土日で相当食べたので、今体重の 7 割が落花生由来だと思う。今日も食うぞ。
    • 来週も堀りに行くぞ!